今のコンピューターは嫌い。
その理念が嫌い。
その商売が嫌い。
そのマーケットが嫌い。

HP200LX だとか、PC-500E だとか、G850 だとか
MC-MK12 だとかの時代の頃が良かったな。

コンピューターが一般に知られていない分
コンピューターがマニアックな分野であった分

それだけの知力労力を費やして、コンピューターで遊んでいた時代が
WINDOWS OSが一般に普及してから、何かパソコンは変な道に進んだ様な気が
してならない。

でも、コンピューターを普及させる事でやりたかった事が
出来てきているから、それも良いけれど
普及させる前の信念の方がダイスキだったな。

ノートパソコンは普及したけれど
携帯するには無理が有り

PDAは普及したけれど、キチンとタイプするには
打ち辛く

何か物作りの本質を見失っている様な気がしてならない…

ラップトップ的ナ、打ち辛さを感じない、MC-MK シリーズのキーボード
大きさの為に、逸脱したキーボードスタイルなHP200LX

だけれども、慣れれば如何と言う事の無いキーボード
まぁ、元々はキーボード事態がなれないと打てないレベルの道具だから
それもまた良い。

だけれども、今の世の中、一般大衆のレベルが下がっている為に
それに見合うだけの労力で使いこなせる道具じゃないとイケナイから
中途半端な道具。

プロフェッショナルな道具で無くて、アマチュアな中途半端な道具。
今のユーザーコミュニティの出来辛いハードウェアより
昔のユーザーコミュニティ無くしては、使う事すら困難だった
不思議な機械。

むしろ、今でこそ、ユーザーコミュニティと融合した
ネットワーク関連を強化した、LXやモバギ

SNSと融合した、マニアックで有りながら
ユーザービリティに溢れた、フレンドリーなマシーンこそ
名機となりうる可能性を秘めているんじゃぁ無いかなぁ